第3回畜産大賞は黒毛和種の遺伝子診断法を
確立した研究開発部門が受賞

−平成12年度畜産大賞業績発表・表彰式−


 平成12年度畜産大賞業績発表・表彰式(主催:(社)中央畜産会、後援:農林水産省、日本中央競馬会、(財)全国競馬・畜産振興会)が、平成13年1月17日、東京港区芝公園の東京プリンスホテルで畜産関係者多数の参加のもと、盛大に開催された。

 発表会では荏開津審査委員長の審査講評を受け、畜産大賞を受賞した研究開発部門の黒毛和種牛遺伝性疾患研究グループ(代表小川博之)と黒毛和種の抗病性育種研究チーム(代表杉本喜憲)の共同研究「黒毛和種牛における遺伝性疾患の病態解析および遺伝子診断法の確立による発病抑制技術の開発」をはじめ、経営部門の北海道中標津町の酪農経営・鷲見健さん「高収益で大規模な個別経営体」、指導支援部門の北海道士幌町・士幌町酪農振興協議会(代表富田忠雄)「生産者が目指した酪農郷」、地域振興部門の熊本県産山村・上田尻牧野組合(代表井国興)「草資源を活かし肉用牛とともに歩む、ムラつくり」の各最優秀賞受賞者が業績を発表した。

 その後の表彰式では、山中貞則会長が畜産大賞、最優秀賞、優秀賞(経営部門:宮崎県都城市前田美雪さん・肉用牛経営、指導支援部門:愛知県半田市みどり牛乳農業協同組合、地域振興部門:北海道新得町新得町立レディースファームスクール、研究開発部門:フィターゼ開発・基礎研究・実用化グループ)、特別賞(経営部門:大分県日田市本川角重・酪農肉用牛生産)の受賞者1人1人に声をかけ、表彰状やトロフィーを手渡した。

 来賓では谷津義男農林水産大臣(田中直紀副大臣代読)が新農基法と省庁再編に伴う農水省生産局畜産部の発足などに触れて挨拶をされ、最後に山中会長が主催者を代表して挨拶した。 (関連記事本文10頁参照)



本記事は、畜産コンサルタント2001年2月号にも掲載されています。
※情報は掲載当時のものです。