畜産豆知識

 

経営コンサルタント

 

 経営コンサルタントが行う仕事・活動については、いろいろな言い方がなされています。例えば、「コンサルティング」「コンサルテーション」「経営診断」「企業診断」といった言い方です。

 それらの中で、一般的に使われているコンサルティングは、「経営体の問題点を発見し、これの改善策を作成して提示し、改善案実施の指導をおこなうことである」と、普通、定義づけられています。

 ところで、経営体とは、いったいどういうものでしょうか。経営コンサルタントといえば、企業の相談・指導を行うものだという固定観念がありますが、決してとれだけではありません。経営体とは、単に企業を意味するものでなく、企業以外の組織、例えば農業・畜産経営なども含まれるものです。

 最後に、コンサルティングの意味・定義で留意すべき点ですが、改善策の作成・勧告だけでなく、改善策の実施指導までを行うという点です。一般に、経営診断・企業診断といった場合には、改善策の勧告をもって終わるというケースが非常に多いのですが、改善策の勧告だけで終わってしまうものは、診断と呼ぶべきもので、問題の発見から改善策の実施指導までというプロセスを行うコンサルティングとは、区別して考える必要があります。また、改善策の勧告すらなされないケースは、単なる調査と呼ぶべきものと考えられます。


  畜産豆知識【総目次】に戻る