ペットボトルのハエとり器

難波 稔明

 

 仕事(食糧事務所)で養鶏家を訪問し、ハエの多さに驚きました。そこで工夫したのがこのペットボトルのハエとり器です。
 構造は図−1のようにペットボトルの横に穴をあけ、ジュースカンを差し込みます。この中にエサの魚を入れると、入口からハエが入りますが天井部分が防虫網で明るいため上にとまり、小穴よりボトル内に出ます。中を飛びまわり疲れると下のビニール袋にたまります。そうじは下のビニール袋を替えます。入口には“フタ”をつけ、エサの入れ替え時にはめくり、通常は前にたれて中を暗くし、ハエが入口から逃げるのを防ぎます。
 屋内ではエサが臭うのと、上が明るくならず、入口からも逃げるため、屋外専用です。
 図−2は構造の簡単なインスタント型です。ジュース缶の替わりに、ヤクルトの空ビン?(容器)を横からさしこんだもので、作るのは前者よりずっと簡単ですが、エサも小さく使用感は前の方が扱いやすく、上部です。
 養鶏家で使ってもらったところ数日で袋いっぱいになったと喜ばれました。

 

「インスタント型の作り方」

材料

 @ ペットボトル−無色・とうめい。

   コーラ型は中が暗くてダメ。

   1g、1.5g、2gのジュース、コーヒー、醤油、食用油などの入れ物。

 A ヤクルト等の容器、高さ10cm位。

   直径5cmのもの、底はエサドメに使う。

 B レントゲンフィルムまたはコーヒーのビンのフタ(黒)。

   針金。ビニール被覆したもの30cm。

   ボンド。

 C 太い針金がスポーク30cm位1本。焼いて使う。

作り方

 @ ヤクルト容器の上に針金で穴を明ける。直径8mm、口の所にエサどめをつくる。

 A ペットボトルにヤクルトの口をあてて、マジックインクで円を書く。

 B 針金を焼き、円に沿って穴をあける。数カ所切り込みを入れる(ヤクルトの口より強く差し込み、底のくびれの所で、とまる程度)。

 C ボトルの底面側に穴をあけ、針金をとおし、吊り下げとする。

 D フタの穴をあけ取り付ける。下の空間は8mm(後からはつかない)。

 E ペットボトルにヤクルト容器を差し込みボンドで固定する。奥側もボンド固定(ヤクルトは底を水平〜やや入口を高く)

 F 底にビニール袋をつける。

使い方

 @ 必ず屋外で日光の当たる所につるす。

 A 中にエサとして魚の頭など入れる。エサは腐って臭う状態がよくとれ、1日目は少なく、乾燥してもとれない。

その他

 @ トライ・チャレンジし、作ってみてください。

 A 図−1のくわしい作り方が必要な方や、不明な所があれば御連絡して下さい。

     


〒700 岡山市中島田町1丁目6−11 難波 稔明(公務)

                   (ナンバ トシアキ) 

自宅  TEL・FAX 086−232−3840(夜)   

(報告者:岡山食糧事務所山陽支所調査課長)

 

※実際に、ハエとり器を作ってみませんか?


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