日本飼養標準・肉用牛(2008年版)
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 編
 

 2000年版以降、8年ぶりの改訂となる本書は、数多くの新しい研究成果や改良技術の進展に対応するとともに、畜産物市場のグローバリゼーション、近年の穀物価格の高騰などを反映した、新しい肉牛の飼養方式を背景に、乾物摂取量とエネルギー要求量、蛋白質、ビタミンAなどの要求量を変更しました。
 また、飼料自給率の改善や安全性の担保はわが国畜産業の緊要の課題として、官民を上げて取り組まれており、このような肉用牛飼養を取り巻く情勢の変化に対応するために、放牧の利用促進、食品製造副産物の利用、稲発酵粗飼料等自給飼料の利用、肉質の新たな評価項目、安全性確保対策などについて、解説事項を充実させました。
 肉用牛生産者はもちろんのこと、飼料メーカー、指導支援機関、行政機関などの関係者にも必携の1冊となっております。

○主な内容
序章 飼養標準改訂の基本方針および本飼養標準の構成
1章 栄養素の単位と要求量

  1.1乾物
  1.2エネルギー
  1.3蛋白質
  1.4無機物
  1.5ビタミン
2章 養分要求量(I)

  2.1雌牛
  2.2種雄牛
  2.3肥育牛
3章 養分要求量(II)
  3.1水分要求量
  3.2無機物要求量
4章 養分要求量に影響する要因と飼養上注意すべき事項
  4.1体構成が養分要求量に及ぼす影響
  4.2肉用牛の標準的発育
  4.3哺育期の飼養
  4.4育成期の飼養
  4.5繁殖雌牛の飼養
  4.6種雄牛の飼養
  4.7肉用種の飼養
  4.8乳用種の飼養
  4.9交雑種の飼養
  4.10肉用牛の品種と養分要求量
  4.11放牧期の養分要求量
  4.12環境条件(暑熱・寒冷)が養分要求量に
      及ぼす

  4.13管理方式の差異が養分要求量に
      及ぼす影響
5章 飼料給与上注意すべき事項
  5.1飼料の加工と飼料効率 
  5.2飼料中の繊維含量
  5.3飼料中の蛋白質の利用性および非蛋白質態
     窒素化合物の給与
  5.4飼料と肉質の関係
  5.5地域飼料資源の利用
  5.6ふん尿量、環境負荷物質排せつ量の低減化
     と栄養管理
  5.7安全な畜産物生産と飼料添加物
  5.8代謝・栄養障害
6章 飼養標準の使い方と注意すべき事項
  6.1飼養標準の扱い方
  6.2飼料成分の変動
  6.3飼料給与量に乗ずる安全率
  6.4飼料中の養分含有量(b)の使い方
  6.5添付ソフト(養分要求量計算プログラム)の
     使用法
7章 養分要求量の算定式
  7.1使用記号の一覧
  7.2雌牛の育成に要する養分量
  7.3成雌牛の維持に要する養分量
  7.4妊娠末期の維持に加える養分量
  7.5授乳中の維持に加える養分量
  7.6種雄牛の育成時における養分給与量
  7.7種雄牛の維持における養分給与量
  7.8肉用種去勢牛の肥育に要する養分量
  7.9肉用種雌牛の肥育に要する養分量
  7.10乳用種去勢牛の育成・肥育に要する養分量
  7.11交雑種去勢牛の肥育に要する養分量
8章 参考文献
参考資料
 



A4判 240頁
CD-ROM付
 
本体3,334円(税・送料別)

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2008年版正誤表

養分要求量計算プログラムのバージョンアップについて
 
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